いつものテーブルを動かしてみると
小さな息子があれこれ試行錯誤したプラレールを片付けるさい、ソファーの前に置いていたテーブルを動かしました。そのテーブルは重たいので定位置からめったに動かさないのですが、どけてみると、「あれ?こんなに大きくなくていいのかも。」そんなふうに思いました。そこからソファーに合う小さなテーブルを探しの旅が始まりました。
ソファーに最適なサイドテーブルとは
それぞれのお家の広さや使い方にもよるとは思いますが、我が家の場合、コップを置いたり、息子のための小さなお皿を置くのがほとんどなのでそんなに大きさは要らないと判断しました。それよりも、高さがあるものがいいと思いました。今のものはソファーより低く、少しものが起きづらいなと感じていたためです。目をつけていたテーブルは無かったのですが、以前山口和宏さんのチャーチチェアを見かけていいなと感じたことを思い出し、机も作られてるかもしれない…とサイトを覗いてみることにしました。
理想のテーブルに出会う
山口さんのお店のサイトを見ると、ティーテーブルという名の正方形の小さな机がありました。これは理想のサイズでは!?と胸が高鳴りました。ものを置く部分は40×40cm、高さは47cmでソファーの座面より高さがあります。デザインもすっきりとしており、4本の脚はすっと伸びていて綺麗です。なんといっても余計な塗装はせず、オイル仕上げなのも好みです。sold outになっていましたが、ダメ元で問い合わせてみました。すると、1つだけ残っているとのこと。これは買うしかない!と早々に入金を済ませると、直ぐに送ってくださいました。(受注生産で作成頂くことは可能かと思いますので、気になる方はぜひお問合せください)
ついにテーブルが届く
楽しみにしていたテーブルが届きました。早速、ソファー前に置いてみます。想像した通りの素敵なティーテーブルで、コンパクトなため空間がすっきりとしました。さらに嬉しいことに、すっと伸びる脚が空間を引き締めてくれていて、テーブルの周辺はどこか静寂な空気が流れています。実用面においても、コップを置くときも、取るときも随分と楽になりました。
木の性質と付き合う
実は到着したとき、少しばかり脚がガタガタとしていました。そのことを伝えるとすぐに電話をかけてきて下さいました。どんなに確認していても、余計な塗装のない木は湿気等の気候の変化を受けてしまうとのこと。購入してからずっと変化のない、塗装をしている木に慣れ親しんでいるため、盲点でしたが、それも木の特徴だとおおらかに受け止めたいと思います。事実、到着から2週間ほどたった今はガタつきがなくなりました。
友人の山口さん作品もご紹介
兵庫県六甲の素敵な生活用日のお店「MORIS」で出会った山口さんのカッティングボード。取手がついていて、お皿にもまな板にもなります。友人はまな板用として購入しました。使いやすく、見た目の愛らしさも相まって毎日の料理が楽しくなったようです。
jingoro-木の道具と喫茶のお店
福岡県うきはで、木の道具を扱うギャラリーを併設した喫茶のお店を営まれています。WEBサイトで家具などの木の道具を購入することが可能です。