時計をみる回数が増えて
昨年4月よりテレワークが解禁となり、社会情勢もあいまって、家で仕事をすることも当たり前になりました。家で仕事をすると、もうすぐお昼、あと15分でミーティングの時間!などと、時計を確認する時間がずいぶんと増えました。すると今まで気にもとめていなかった時計の佇まいが気になるようになりました。
すっきりと、でもほっこりしないものを
大好きな伊藤まさこさんが愛用されている、アルネ・ヤコブセンの「ステーションクロック」もいいなぁと思いましたが、今の家には少しカッコ良すぎる感じがして見送りました。(伊藤まさこさんのご自宅のように、グリーンの壁だとNYぽくて素敵!)
色々と探していると、近藤真さんの時計にたどり着きました。木の温かみは残しつつも、ほっこりとしすぎない、すっきりとした佇まいに惹かれました。木は、なら・山桜・メープル・チークの4種類から選べます。木の種類によって、受ける印象が全く異なります。
選んだ木の種類は
リビングに置くため、視認性もほしいのでφ210(直径21cm)の大きめのサイズにしました。山桜のカッティングボードを持っていて、その色味がすきだったので、迷わず山桜に決定。さぁ、あとは出来上がりを待つだけです。
ついにやってきた
箱から取り出し、わぁ素敵じゃないですか。想像した通りの素敵なものが届き、ワクワク。早速電池を入れて、今の時計と取り替えます。家の雰囲気とも合っています。
やまなりになっている箇所に画鋲をひっかけて壁にかけました。付属の釘で取り付けるとより安定感がありそうです。ちなみに電池まで付けてくれていました。近藤さんのお人柄が伝わってきます。
時計をみるたびに
何時だろうとふと見上げるたびに、嬉しくなる時計です。時計ひとつで、リビングの空気が変わり、全体が締まりました。あれこれ想像して、コレと決まったら購入して、家に飾ったときにやっぱりこれだった!と思う瞬間がたまらなく好きです。この瞬間を味わえること、ふと目に入ったときの佇まいに惚れることが楽しくて、空間を整えることはやっぱり、やめられません。自分の原点を思い返してくれるお買い物でした。
tribute
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